脳腫瘍患者を支えるケアギバーの皆さんのためのハンドブックを公開
大切な家族をサポートする役割は、日々のケア、治療の理解、感情的な負担など、多くの課題を伴います。「はじめてのケアハンドブック」は、そんなケアギバーの方々をサポートするために、カリフォルニア大学サンフランシスコ校 の専門家により、脳腫瘍の診療・ケアにおける様々な課題を解決するために執筆・提供された内容の日本語版です。
このハンドブックには、以下の内容が含まれています:
- 第1章 本ハンドブックの概要
- 第2章 薬や医療記録の管理·ケア チームの調整など、家族のケアギバーが日常的に行っているケア内容について
- 第3章 一般的な脳腫瘍の症状と治療の副作用についての概要と誰にいつ助けを求めればいいのかの助言
- 第4章 医師の診察室や病院での家族のケアギバーの重要な役割や、医療チームとのコミュニケーションに役立つアドバイスの紹介
- 第5章 ご家族とのコミュニケーションに役立つヒントの紹介
- 第6章 医療費の支払いに利用できるさまざまな種類の健康保険、資格、援助についての紹介とともに、ご家族である患者の心強い代弁者になる方法についての説明
- 第7章 終末期医療のために行うべき重要な計画や、財産設計についてのアドバイス
- 第8章 ケアギバー自身の幸福や希望を忘れずにいるための方法や、自分自身をコントロールし、バランスをとるための提案
- 付録 参照できるリソースやより詳細な情報
*現時点では第1〜4章+付録まで公開しています。続きは随時アップしていきます。