About Us

2020年に脳腫瘍と診断され、覚醒化手術、放射線治療を経て必要な情報やサポートの必要性に直面し、心身ともに追い詰められました。そんな中UCSFの患者主体で作られたプログラムに出会い、生きる意義を見つけることができました。この恩恵を日本をはじめアジアの方に届けたいと強く思い、UCSFの全面的支援を受け2022年7月「脳腫瘍サバイバーケアプログラム360°」を創設。また、2023年9月にがん経験者を対象としたアメリカ発キャンサージャーニーコーチの資格を取得し、日本へ導入しました。今の医療現場は大きく2つの課題に直面しています。

1. 日本には質の高いサポートがあるが、点在していてどうやって探せばいいのかわからない
2. アメリカと比べてメンタルヘルスケアが不十分

医療の進歩によりサバイバーシップ（がんとの共生）が長くなっている中、医療の枠組みから抜け落ちている助けを必要としている人はたくさんいます。 そのため、必要な時期に必要なサポートがワンストップで手に入る横軸のサービスをまずはメンタルヘルスに特化しオンラインで展開します。罹患したことで、新しく変わった方々が意義ある個性として受け入れられる社会をビジョンに掲げ、社会の中で活躍の機会も提供する予定です。