罹患したことで新しく変わった個々の存在が、意義ある個性として受け入れられる社会を目指す
スプラメンターの代表島津智子のストーリーが日本キャリア開発協会(JCDA)の対談に掲載されました。
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https://www.j-cda.jp/blog/blog11764
私たちスプラメンター株式会社は、がんなどの重い疾患を経験された方が、治療のその後も自分らしく生き、働くための全方位的なサポートを提供しています。
代表取締役の島津智子は、脳腫瘍と向き合う日々の中で、「自分にはもう何もない」と感じるほど辛い時期を経験しました。特に、パソコンやスマホを10分も見ると吐き気がしてしまい、回復の兆しが見えない日々が続きました。
そんなとき、大きな支えになったのがJCDA(日本キャリア開発協会)の「りぼら」プログラム(復職支援)でした。そこでは「今日は10分パソコンを使ってFAQを作成できた」といった小さな成功体験を記録し積み重ねることを学びました。2ヶ月間のプログラムを経て、少しずつ自信を取り戻し、今の自分へとつながっています。
そこから取り戻せたのが、「世界の架け橋になる」という人生の核。そしてそれが、スプラメンター設立の原点です。
私たちのヴィジョンは、
「罹患したことで新しく変わった個々の存在が、意義ある個性として受け入れられる社会を目指す」こと。
今後は、国内外に向けてサービスを広げ、病を経験した人が“新しい価値を持つ存在”として輝ける世界をつくっていきます。